おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん

メリークリスマス!

今年の妹へのクリスマスプレゼントはこの絵本。


ぶんこのスタッフでもある妹は、長谷川先生の『大阪うまいもんのうた』が好きです。
長谷川先生とあおき先生のご夫婦コンビが歌うCDを持っていて、毎日のように聞いています(たぶん世界で一番聞いていると思う!)。

『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』も「知ってるわ」といいつつ、よみきかせてくれました。

この本は、よみきかせで読むとおもしろいけれど、よっぽど元気と体力がないと読めないという特殊(?)な絵本なのです。
妹とわたしも、「ひいひいひいひいひい…」と言っているうちに、息切れ…。
なにが「ひいひい」なのかは、是非絵本で確かめてみてください。
もものこぶんこにも所蔵しています。


先日大正区であった原始力展で、「孫のクリスマスプレゼントにどの絵本を贈ったらいいかな?」と聞いてくださった方にも、この絵本をおすすめしました。
よく見ると絵本に出てくるおじいさんに似ていた!

今日どこかで、同じように「ひいひいひい…」と息切れしながら読み聞かせされているかもしれません。

自分が生まれてくるまでの気の遠くなるような長い歴史を知る、と書くと難しい話になりそうですが、めっちゃシンプルに腑に落ちるお話です。
この絵本を受け取ったお孫さんが、おじいちゃんと自分は繋がっているんだなって思ってくれたらすてきだなあ。



※もものこぶんこの年内の開館日は20日で終了しました。年始は1月7日から開館します※

エナミ