アナと雪の女王
大ヒットした映画「アナと雪の女王」ですが、
ぶんこにも「アナと雪の女王の本を置いて欲しい」というリクエストがありました。
ディズニー映画のノベライズは、
子供向けだと
偕成社版と講談社版をよく見かけます。
本屋さんに聞いてみると、「アナと雪の女王」のノベライズも、ものすごく売れているとか。
内容はどう違うんだろう?
ということで、読み比べてみました。
講談社版:
低学年くらいからでも読める。結構内容を端折っている。その分字も大きく、すぐに読める。ただ、わかりやすい文章かというと、疑問。勝手な解釈で書いている部分もある。映画を見た人ならわかるかな?という表現も。
偕成版:中学年以上向け。文がかたいから、読みにくいと思う子もいるかもしれない。挿絵の入り方は文章とリンクしているのでこちらの方がいいし、内容も映画に忠実。字が小さく、読むのに時間はかかる。
総じて両方微妙…。
すみません。
映画を見るのが一番って気がします。
もっとも、この本を買う人は映画を見た人がほとんどだろうから、
手元に持っていてたまに開いて、映画のシーンを反芻するのを楽しむのかもしれません。
とりあえず、せっかく買ったので、二点とも、ぶんこにおきましたよー。
私も映画を見ましたが
女子の連帯が描かれてウケる時代なのだなーと、感慨深く思いました。
物語の骨組みとしては脆弱な印象を受けましたが、良い、話でした。
自分にも妹がいるので、色々考えさせられました。
ディズニームービーブック アナと雪の女王 (ディズニーストーリーブック)
- 作者: 中井はるの,駒田文子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/03/12
- メディア: 単行本
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- 作者: サラ・ネイサン,しぶやまさこ
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 2014/02/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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