アナと雪の女王

大ヒットした映画「アナと雪の女王」ですが、
ぶんこにも「アナと雪の女王の本を置いて欲しい」というリクエストがありました。

ディズニー映画のノベライズは、
子供向けだと
偕成社版と講談社版をよく見かけます。
本屋さんに聞いてみると、「アナと雪の女王」のノベライズも、ものすごく売れているとか。

この2種類。
左が偕成社版で、右が講談社版。

内容はどう違うんだろう?
ということで、読み比べてみました。

講談社版:
低学年くらいからでも読める。結構内容を端折っている。その分字も大きく、すぐに読める。ただ、わかりやすい文章かというと、疑問。勝手な解釈で書いている部分もある。映画を見た人ならわかるかな?という表現も。

偕成版:中学年以上向け。文がかたいから、読みにくいと思う子もいるかもしれない。挿絵の入り方は文章とリンクしているのでこちらの方がいいし、内容も映画に忠実。字が小さく、読むのに時間はかかる。

総じて両方微妙…。
すみません。
映画を見るのが一番って気がします。
もっとも、この本を買う人は映画を見た人がほとんどだろうから、
手元に持っていてたまに開いて、映画のシーンを反芻するのを楽しむのかもしれません。

とりあえず、せっかく買ったので、二点とも、ぶんこにおきましたよー。

私も映画を見ましたが
女子の連帯が描かれてウケる時代なのだなーと、感慨深く思いました。
物語の骨組みとしては脆弱な印象を受けましたが、良い、話でした。
自分にも妹がいるので、色々考えさせられました。

ディズニームービーブック アナと雪の女王 (ディズニーストーリーブック)

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アナと雪の女王 (ディズニーアニメ小説版)

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